コレクション MM シーボルトお抱えの遊女お滝、歴史物のお滝の絵はこのシーボルトNIPPONの絵が殆どです。シーボルトとの間に私生児としてイネが生まれる。楠本イネは日本人女性で初めて産科医として西洋医学を学んだことで知られる。\r\r■紙:縦38×横58.7センチ\r■絵:縦32×横25.5センチ\r■1975年講談社から出版された図版編2冊(A2変型)本文普通定価74万円の図版編第2冊の切取り頁です。所有していた400部限定復刻版SIEBOLD「NIPPON」は長崎大水害に遭遇しており、水没のため製本にイタミが生じていました。貴重な書物ですので頁を切取り個別販売いたします。2度と出ない単頁ではないでしょうか。\r■水没、シミ、ヤケ\r■梱包はビニール袋に入れ丸め写真の段ボール梱包箱に入れて発送(8.5×8.5×61㎝)\r■時間指定可:午前中・14時〜16時・16時〜18時・18時〜20時・19時〜21時\r\r【フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト】\r1796年2月17日にドイツのヴュルツブルクという町で、医学者の家に生まれたフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト。ヴュルツブルク大学医学部に入学し、医学をはじめ動物学・植物学・民族学などを学び、大学を卒業したあと、医者として働いていたが、見知らぬ国の自然を勉強したくて、そのころ世界中で貿易をしていたオランダの陸軍軍医となる。\r\rオランダの命令で日本へ行くことになる、医者としてだけではなく日本との貿易のために日本のことについて調べるようにも命じられる。1823年8月11日 (文政6年7月6日)に長崎出島の商館付き医師として来日し、日本人に医学その他の科学を教える。\r\rその間多くの資料を収集し、持ち帰り、整理して、国王ヴィルへルム2世の援助を受けて、1832年から51年にかけてオランダのライデンから自費出版する。\r\r当初は、図版をカラー版と白黒版で価格差を付け、20回配本の予約出版で刊行。全点刊行終了後、各人が好きな細工を施した装丁で製本し、蔵書とした。\r\r「NIPPON」の場合、20年をかけての分冊配本のため完全版は現在も不明。西欧での日本研究の基礎となった文献で、日本の地理、歴史、風俗などから、人種、言語、動植物そのほか百般に渉って詳細に記述されている。\r\r#NEZU版画・絵画\r#NEZUシーボルト\r#NEZUNIPPON